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プレスリリース

2010.05.24

ITEがJALと世界初のエコ航空物流サービス改革。
~低環境負荷・高精度・長時間・低コストの定温輸送技術を開発。生鮮品・医薬品輸送等を革新。 日本、インド、世界に貢献~

アイ・ティー・イー(株) (ITE)は、日本航空インターナショナル(JAL)との共同開発により、従来より低コスト・高精度・長時間・低環境負荷の定温輸送技術を開発しました。 JALはこの技術を、個々の荷主のニーズにきめ細かく対応する『J-Solution Service(仮称)』に応用していく。

アイ・ティー・イー(株) (ITE)とJALは、従来のドライアイスに替えて、より正確に温度を管理し、長時間の温度保持ができ、なお且つCO2を出さないアイスバッテリー (IceBattery™)システムを使った航空輸送保冷ボックスを開発しました。これにより従来難しいとされてきた、生鮮食品、医薬品、半導体素材等向けのの高品質な空輸を可能としました。

これまで、航空分野における保冷物流はドライアイスが必要とされていました。しかし、ドライアイスは大量の二酸化炭素を排出する上、長時間の温度管理は困難でした。たとえば野菜・食品・薬品・輸血用血液等の凍らせてはならない品物の長時間保冷輸送は、業界の課題でした。

新サービスは、ドライアイスの代わりに「アイスバッテリーIceBattery™システム」を採用することで、120時間の一定温度(-20℃から 20℃)の航空貨物輸送を世界に先駆けて実現するものです。これにより、荷主が指定するきめ細かな温度設定に応え、高品質な輸送が可能となりました。さらに、ドライアイスを使用しないので、エネルギーを大幅に節約して、CO2排出ゼロを可能とします。これで地球温暖化に対抗できます。
(図1.15リッターの保冷ボックスを参照。この他に150リッターの保冷ボックスあり。)

アイスバッテリー IceBattery™システムの特徴

ITEが物流用途に特化して開発した技術で、保冷材タイプの温度管理方法でありながら、以下の特徴を有しています。

  • 一定温度:外気温が40℃以上で扉を開閉しても温度を一定に保持。(-20℃~+20℃)
  • 長時間: 最長で120時間以上の温度保持。
  • CO2削減・低コスト: ドライアイスを使用しないので大幅なCO2 削減が可能。1kgのドライアイスは300リットルのCO2を排出する。地球温暖化に対抗する有効な手段です。
  • 導入実績:アスクトランスポート(東京)、台湾スターバックス、台湾セブンイレブン、他。

共同開発を進めてきたJALの貨物郵便マーケティング部は、「航空輸送は外部環境が大きく変化する輸送モードのため、実機でのテストを繰り返しITE社と共同で開発してきた。長時間に亘り高精度に定温を保持することが十分に期待できる技術と考えており、多様な物流ニーズにお応えするサービスを提供するため、更に共同研究を進めていく。」と説明しています。またこの技術は航空以外でも応用範囲が広いと期待され、幅広くマーケティングを進めて行く考えです。

ITEのパンカジ・ガルグCEOは「JALのこのサービスは航空貨物業界でアイスバッテリーとサプライチェーンマネジメントを使用した世界で最初のコールドチェーンロジスティックスのサービスです。これは現状のJALのコールドチェーンロジスティックスをあるべき姿へとギャップを埋めるものです。さらに BRICS等の新興国市場へと発展させます。ITEとJALはコールドチェーン業界において、ブルーオーシャン戦略を追求します。」と述べています。

アイ・ティー・イー 株式会社 (Innovation Thru Energy , ITE社)について

アイ・ティー・イー株式会社は2007年に設立。一定温度(-20℃ から 20℃)、長時間(8~120時間以上)維持できる高精度な温度管理が可能な保冷プレートIceBattery™システムを用いた保冷システムを物流その他のマーケットに供給しています。
http://www.ithrue.com/jp/

CEO略歴 パンカジ・ガルグ (Pankaj Garg)

IT、半導体業界など様々な分野の応用研究開発および工学技術、ビジネス開発、戦略マーケティングのキャリアを有する。(株)神戸製鋼、(株)安川電機、シーラスロジック(株)、インテル(Intel)等を経て、2007年にITEを設立、代表取締役に就任。半導体分野で特許取得。日本、海外を含む22年のIT業界でのキャリアを有する。インテル(Intel)では戦略プランナーとして、統合チップセットグラフィック製品ビジネスに参画し市場シェア80%を達成した。

英文サマリー

JAL has decided to start a new service using IceBattery™・Preservation Systems. This new service is the first in the world and will allow JAL to ship temperature sensitive cargo from temperatures as low as -20C to as high as +20C for up to 120 hours. The ITE technology enables this service to control the temperature for high value perishables such as medical and chemical products that need to be maintained within a certain restricted temperature range.

Pankaj Garg CEO of ITE said “JAL will be the first airlines in the world to use the IceBattery™・Preservation System technology. It will allow JAL customers using the services to cost effectively ship anywhere in the world without using dry ice thus reducing their CO2 foot print.”
http://ithrue.com/
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